2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2009年1月に読んだ本

17/31日 2009-01-06 井上 ひさし『日本亭主図鑑』 2009-01-07 井上 ひさし『ブンとフン』 2009-01-08 井上 ひさし『四捨五入殺人事件』 2009-01-10 井上 ひさし『青葉繁れる』 2009-01-11 米澤 穂信『インシテミル』 2009-01-13 石原 千秋『大学生の論文執筆…

ジェイムズ P.ホーガン, 池 央耿『星を継ぐもの』

星を継ぐもの (創元SF文庫)作者: ジェイムズ・P・ホーガン,池央耿出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1980/05/23メディア: 文庫購入: 207人 クリック: 2,160回この商品を含むブログ (481件) を見るネタバレするとつまらないので詳しくは書かないがすごいオ…

最低の組織を見た

教師は教えることが仕事である。すくなくとも私はそう考えている。ところが教師間では教え方について話しあう(教えあう)ことがないらしい。互いの授業に関しては一切の口出しをしないらしい。気を悪くするからだそうだ。そもそも互いの授業を確認したことも…

目覚まし時計を高いところに置いた

ここ数日ずっと寝坊している。寝るのが遅いのか疲れているのか。無意識のうちに目覚まし時計を止めてしまっていた。寝坊は嫌いだ。もともと早めに行動するようにしているので遅刻はしていない。それでも朝を忙しく過ごすのは嫌いだ。忙しい朝を誘発する寝坊…

見るの見せるのどちらが悪い

ドラクエそーりょにある『DQ3の僧侶の日記があった』を読む。最後まで読む。ありえん。発表前で時間がないというのに一体おれは何をやっているんだ。むしろ時間がないからこそか。とにかくありえん。ふと思った。他人の日記を読む人と他人に日記を見せる人と…

藤沢 晃治『「分かりやすい教え方」の技術』

「分かりやすい教え方」の技術―「教え上手」になるための13のポイント (ブルーバックス)作者: 藤沢晃治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/12/19メディア: 新書購入: 6人 クリック: 22回この商品を含むブログ (38件) を見る私と先生と友人との三人が居た。…

これくらいの感覚で日記をはじめた

友人との会話の中で嫌なことを思い出したので、それを振り払うためにもひさびさに走った。

鎌田 浩毅『ブリッジマンの技術』

ブリッジマンの技術 (講談社現代新書)作者: 鎌田浩毅出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/12/17メディア: 新書購入: 3人 クリック: 9回この商品を含むブログ (23件) を見る人と人との橋渡し。そのためには一方と他方との両方の考え方を理解する必要がある。…

人は怖いが擬人法は使う

ひさしぶりに外に出ることにした。図書館に本を返すついでに通帳の記帳をしてもらうつもりだ。貯金を引き出すときにはいつもはカードを使っている。通帳はかさばるから持ち運ぶのに便利でない。落したりすれば恥ずかしかったりもする。だからカードを財布に…

北山 猛邦『「アリス・ミラー城」殺人事件』

『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社文庫)作者: 北山猛邦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/10/15メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 15回この商品を含むブログ (28件) を見る友人にすすめられて読む。曰く「『インシテミル』は悪くないんだけど、その…

問題は今日の雨。傘がない。

雨が降った。行きにはなかった雲が帰りにはあった。灰色の雲が大粒の雨を降らせた。傘を忘れた。友人の傘に入れてもらった。私が傘に入ると、友人は少し嫌そうな顔をした。気のせいかもしれないけど、気のせいじゃないかもしれない。彼とはさほど仲良くない…

藤沢 晃治『「分かりやすい文章」の技術』

「分かりやすい文章」の技術―読み手を説得する18のテクニック (ブルーバックス)作者: 藤沢晃治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/05/21メディア: 新書購入: 12人 クリック: 64回この商品を含むブログ (70件) を見る文章作成に関しての本は以前にも何冊か…

無駄・無駄・無駄

友人が「百円均一に行きたい」と言った。特に用事もなかったので、私はそれに付き合うことにした。なんでも調味料は百円均一で買ったほうが一人分なら適量を買えるそうだ。私は商店街に詳しくない。彼の後を黙って歩いた。十分か十五分ほど歩いたところで、…

野矢 茂樹『入門!論理学』

入門!論理学 (中公新書)作者: 野矢茂樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/09/01メディア: 新書購入: 24人 クリック: 142回この商品を含むブログ (133件) を見る本書は「入門」と付いているが、私には入門に適しているようには思えない。数学の授業…

米澤 穂信『さよなら妖精』

さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/02メディア: 単行本 クリック: 29回この商品を含むブログ (184件) を見る二冊目なので短くまとめる。友人に「米澤穂信なら『インシテミル』より『さよなら妖精…

井上 ひさし『下駄の上の卵』

下駄の上の卵 (新潮文庫)作者: 井上ひさし出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1982/09メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見る物語は「球は転々」からはじまる。終戦直後。山形県に済む主人公(少年)達は軟式野球のボールを求めて東京へ…

朝から日記、昼からフィード。

朝から日記を書く。書くというよりは書き写す。はじめは紙に書く。それをデータとして必要なものだけ取り込む。だから日記は紙に書いたあとファイルに書き写す。2008年12月24日に書いたように私は紙に書いている。2009年の1年間は紙に書くつもりだ。紙の方が…

深沢 隆司『いちばんやさしいPMBOKの本』

いちばんやさしいPMBOKの本 (技評SE新書)作者: 深沢隆司出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2007/09/01メディア: 新書購入: 6人 クリック: 32回この商品を含むブログ (25件) を見る特になにもしていないので1月1日に読んだ『いちばんやさしいPMBOKの本』に…

あたしの髪を切らなきゃ

髪を切った。バッサリと。切ったというよりは刈った。限りなく剃(そ)るに近い刈るだ。とかしつける髪はない。前髪もない。襟足もない。バッサリと髪を切った。前髪があると気が散る。前髪があると伏し目がちになる。視線が下がると気持ちも下がるし思考も下…

倉橋 透, 小林 正宏『サブプライム問題の正しい考え方』

サブプライム問題の正しい考え方 (中公新書)作者: 倉橋透,小林正宏出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/04/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (15件) を見る石原 千秋『大学生の論文執筆法』に「新書を買おう。月に3冊は…

福田 健『人は「話し方」で9割変わる』

人は「話し方」で9割変わる (リュウ・ブックス―アステ新書)作者: 福田健出版社/メーカー: 経済界発売日: 2006/01/01メディア: 新書購入: 13人 クリック: 51回この商品を含むブログ (44件) を見るまず思うのは会話についてを文章で表すのは難しいと思う。会話…

石原 千秋『大学生の論文執筆法』

大学生の論文執筆法 (ちくま新書)作者: 石原千秋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/06/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 25回この商品を含むブログ (70件) を見る ちなみに、この文章は「文科系(中でも文学好き)の大学生か大学院生が読者層で、軽い…

映画とアニメとで終わる祝日

世間ではどうやら今日は成人の日らしい。私は成人式には出席していない。式で終わる言葉にろくなものはない。少なくともいま思い浮かんだ範囲ではろくなものはない。ああ、でもまあ、佐藤 友哉の『フリッカー式』より良いものなら許してもいい。フリッカー式…

米澤 穂信『インシテミル』

インシテミル作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/08/30メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 598回この商品を含むブログ (348件) を見る面白かった(小学生レベルの感想)。朝起きて布団の中でぬくぬくしながら読む。気づけば最後の頁(ペー…

井上 ひさし『青葉繁れる』

一日に複数のエントリを書くのは好きじゃない(はてなダイアリーでは一日に複数のエントリは合っていない)ので、短く済ませる。少年の生き生きした感じや表紙が良かった。

モンスターハンターポータブル 2nd G(MHP2G) 勲章「生態研究報告書」取得

説明やら感想やら 以前から挑戦していた勲章。詳しくは前回を参照してほしい。前回までで26種捕獲していた。今回で残りの17種を捕獲し、全43種の捕獲を達成した。無事、勲章「生態研究報告書」を取得することができた。苦戦したのはラージャンとラージャン(…

ティッカー型のフィードリーダーを探す

私のTwitter環境はTwitterIrcGateway+LimeChatだ。特にこだわりがあるわけではない。IRCを使っていたわけでもなく、欲しい機能があったわけでもない。なんとなくで選んだのだ。LimeChat(これに限った機能とは思えないが)で気に入っている機能が「バルーン表…

井上 ひさし『四捨五入殺人事件』

四捨五入殺人事件 (新潮文庫)作者: 井上ひさし出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1984/06メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る本の内容はそんなに悪くなかった。しかし感想については書かずに別のことを書く。 時間に厳しい先生の話…

井上 ひさし『ブンとフン』

二冊続けて井上ひさしである。『日本亭主図鑑』もそうだったが、駄洒落というか語呂合わせというか言葉遊びというか、音をうまく使った言葉が多い。「軽い・騒々しい」という印象もある。『ブンとフン』だが既視感があるのはきっと小松 左京『明日泥棒』と似…

井上 ひさし『日本亭主図鑑』

日本亭主図鑑 (新潮文庫 い 14-5)作者: 井上ひさし出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1978/11メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る倉庫の奥から出てきた文庫本である。女性、特に女房の悪口が書かれている。風が吹けば桶屋がなんと…