一日一冊『最強ウイルス』NHK「最強ウイルス」プロジェクト

今日の一冊は『最強ウイルス』NHK「最強ウイルス」プロジェクト。図書館で目についたので借りた。2008年の頭くらいに放送された番組に関する本らしい。

内容としては「新型インフルエンザによるパンデミックが起きると、日本の備えじゃダメかもしれないよ！」とそういう内容。パンデミックは病気が流行してる状態のことを言うらしい。規模の大きいやつをそう呼ぶらしい。

H5N1型の鳥インフルエンザが、毒性を維持したまま、人間への感染を強めると、非常にまずいことになる。その対策を米国なんかはしてるのに、日本のはいまいちだよ。とそういうことらしい。

やたらとおどかすような表現が気になるけど、言いたいことは分かった。

本の中で何度も登場する薬に「タミフル」がある。すごい効果的という風に登場するわけなんだけど、健全なネットピープルとしては、タミフルは異常行動の代名詞というイメージを持っているわけで、なんともすっきりとは受けいれ難い感じがあった。

税別1000円。本の質からすると手頃な値段。図書館か立ち読みくらいがちょうど良いとは思う。何度も読む本ではなさそうだし。