一日一冊『"文学少女"と月花を孕く水妖(ウンデイーネ)』

今日の一冊は『"文学少女"と月花を孕く水妖(ウンデイーネ)』。文学少女の6冊目。途中のページがガムだかごはんつぶだかよくわからないものではりついていて困った。冗談で「カレーせん食いながら、ページをめくるたびに指をなめてる」なんて言ったけどさ、ぼくは本読むときは、もの食べないよ。すくなくとも、ページがはりついてめくれなくなるようなものは。

そろそろ、文学少女も終わりかな。この巻は全体的に綺麗に書かれてる。もちろん、いつものように、血みどろな展開はあるんだけども、美羽の巻と比べれば全然普通という感じがする。良。当然のことなんだけど、琴吹さんが消えると、遠子先輩がやたらとおいしい。たぶん次でひどいめにあう。対して、出れば出るほどおいしくないのが麻貴先輩。たとえるなら、妹とその友人との間では「バイバイ」が「おっぱい」だという事実くらいの、がっかり具合。がっかりおっぱいの麻貴先輩と覚えると覚えやすい。試験には出ない。

「夢を見たという記憶は、残るわ。」という部分が*1あるんだけど、これも言わば、がっかりおっぱお。毎日日記書いてるが、ほとんど覚えてねえ。

あと、バロン(笑)*2

*1:本を返したときに、しおりをはさんでおいた場所

*2:なんかこのオチ見たことがあるような