一日一冊『速読法と記憶法』

本当は昨日(1時間ほど前)に書くはずだったんだけどなぁ。今日(昨日?)の一冊は『速読法と記憶法』。昨日図書館で借りてきた本。数ページめくって、キーワードがあまりに面白かったので借りた。後悔はしていない。ちなみに面白いのは序盤だけで、慣れてしまうと面白くもなんともなかった。

まず、速読のイメージが変わった。速読ってある種の宗教だなと思った。たぶん母親に読ませたら「あんた、こんなん読むのやめとき」なんて言われそう。書き方が宗教とか悪徳商法にしか見えない。

参考になることがあるかなと思ったけど少ない。速読法は自分の理解の域を超えてる感があるし、奇抜な記憶法は真似できそうにない。音ではなく光で読めと言われても、うーんって感じ。練習法もなんだかうさんくさい感じがする。タイピングができるようになるのと同じで、やればできるのかもしれないが、どうなんだ?記憶法、印象付けが大切あたりまでは同意できても、そこまで印象付けするのか?全部が強調されて混乱しそうなどと思う。頭の中がフォントいじりサイトみたくなりそうだ。

筆者の話はきっと面白いんだろうなと思う。それに得意な人がなにげなくやってることをできる限り体系化しようとしてるんだろう、そういう努力が見える。ただ、やっぱり宗教臭がするというか、そっち側というか。自分から遠いところなイメージ。うん。