ルミナリエ行ってきた

ルミナリエに行ってきた。今日が最終日らしい。よく分からないが幸運なことらしい。

ほぼ毎年見てるんだけど、やっぱり綺麗だね。今年気づいたことには、実は平べったいのが並んでるだけじゃなくて、縦にも少しだけ幅があるってこと。分かりにくいので、言い直すと、豆電球のついた板は、自分の見ている方向に対して垂直なものだけでなく、並行なものもあるということ。奥に連なってるように見えるようにするためかな。垂直な板の柱に、垂直な板と垂直に交わる形で板があるんだわ。まあ、とにかく綺麗だったんだ。いいじゃまいか。おれは料理番組のコメンテイターにはむいてない。

今年はやけに募金の呼びかけが大きかった。立っている人の多いこと多いこと。あと今までとは違い、募金額を100円と明確にしている。これはいい考えだなと思った。必死な感じが伝わってたね。そろそろ赤字運営をストップしたいんだろうね。ルミナリエ自体は良いと思うから続けてほしい、そう思う人間が多いだろうから、止めるに止められない。でも赤字だ、人は居るんだ、なんとか募金を増やすしかねぇとまぁそういう方針なんでしょう。ぜひともがんばってもらいたいね。

個人的には、ルミナリエの見所は最後の東遊園地に設置された円形?*1の中央。そこで見上げること。そこには広がる光景はこうだ。夜、空は真っ暗なのに、周囲から光がさして足元がはっきりと見える明るさ、そこに見えるのは前後左右にのびるワイヤー。光を見るのは当然なんだ、それはもちろん良い。でも、それだけじゃなくて、それに加えて、あのワイヤーなんだよ、ワイヤー。このワイヤーのなんとも言えない必死な感じがたまらんのよ。白鳥が水面下で云々のアレと同じで、写真やら何やらで見ると綺麗な光景も、近くで見るとそれを維持するために支えてるワイヤーがあるわけですよ。もっとワイヤーをほめてあげたい、応援したい。そしてこのワイヤーを設置した人間もまたほめてあげたい、応援したい。そういう気持ちになれるわけです。

えーと、なんか急激に冷めたので終了。

*1:たぶん何か名称があった気がするんだけど忘れた