48 howm-mode.vim (2-25) パッチの公開とそのあてかた
以前からぐずぐず言ってたパッチを公開。ついでに Windows 環境でのパッチのあてかたを書いた。
まあ念のため
- 以下の作業や、それが与えた影響については、すべて自己責任でおねがいします
- howm_vim の作者さんに一日一回くらい感謝してください
- 妙な動作をしても howm_vim の作者さんに文句を言わないでください
- 意見・感想・苦情は狙えのコメント欄に書いてください
同意できる方のみ、どうぞ
ファイルの準備
まずは、ファイルを準備する。準備するものは四つ。
- Vim ( 7.0 以上, +kaoriya, +migemo のものが理想 )
- howm_vim ( 04-Jun-2006 のもの )
- GNU patch ( Win32 版 )
- howm_vim_kuhun.patch
Vim は KaoriYa.net で配布されているものなら問題ない。スクリプト中で 7.0 以上という制限が多いので 7.0 以上をおすすめする。自分で kaoriya パッチを当ててコンパイルしてもいいし、素直に配布されているものを使ってもいい。私見だが、 howm のために Vim いれるってのは、感心しない。
howm_vim をダウンロードする。バージョンが明記されていなくて、わかりにくいが、更新がとまっているので、たぶん最新のものでいいと思う。解凍して history.html を見て、一番新しい更新が 04-Jun-2006. になっていればいい。
http://sworddancer.funkyboy.jp/howm_vim/
パッチを当てるためには、そのためのプログラムが必要。GNU patch の Win32 環境用にコンパイルされているものをダウンロードする。別にこれでなきゃダメというのはない。各自でコンパイルしても、他を検索してもいい。今回テストに使ったものを挙げておく。
http://cetus.sakura.ne.jp/softlab/toolbox1/
最後に、今回当てるパッチをダウンロードする。右クリックから保存するといいよ。
さあ当てよう
Vim のインストールに関しては、他で書いてあるので割愛。howm_vim を解凍してできたディレクトリの親ディレクトリに、ダウンロードしたパッチや、GNU patch を配置。ツリーで表すと以下のようになる。
teketo/ +- howm_vim/ | +- plugin/ | | +- grep.vim | | +- howm-date.vim | | +- howm-mode.vim | | +- howm-pattern.vim | | +- howm-search.vim | +- syntax/ | | +- howm_importantdate.vim | | +- howm_memo.vim | +- history.html | +- index.html | +- screen.png | +- readme.txt +- howm_vim.patch +- patch.exe
teketo というディレクトリ名は適当にどうぞ。bz2 が解凍できない人は使わなくていいと思う。
あとはコマンドプロンプトを起動して、cd で teketo/ をカレントディレクトリにしてから、以下のコマンドを実行。
patch -p0 --binary < howm_vim.patch
三四行「このパッチを当てたよ」みたいなメッセージが出たら完成。これで howm_vim が狙えバージョンになる。やったね!