今日の新聞「第138回芥川賞受賞作は川上未映子さんの『乳と卵』」

第138回芥川賞受賞作は川上未映子さんの『乳と卵』(ちちとらん)に決まったらしい。芥川賞という名前こそ聞いたことあるものの、自分にはそれがどのくらいすごい賞なのかはよくわからない。にもかかわらず、「今日の新聞」の先頭にもってきたのは、「川上未映子」という名前にどういうわけか見覚えがあったからだ。

不思議に思ってメモを検索してみると12月26日にその名前があった。新聞の中に深呼吸という連載があり、面白かったというメモだった。なんでも「ふと、まわりの人はみんな頭蓋骨をもっているんだなあと思い、それを数えた」という内容のエッセイだったらしい。確かに妙な話だ、その日の自分が記録しておきたくなるのもわかる。同一人物なのかはよくわからないが、同姓同名、漢字も同一である。

せっかくなので、調べてみる。ブログがあるらしいので、その中から「連載」などで探したところ、それっぽい記事を見つけた。確証はないが、きっとこの記事で書かれているものが、自分の見た連載だろう。最終回だったように思うので第5回かな。せっかくなので『乳と卵』読んでみようと思う。

http://www.mieko.jp/blog/2007/11/post_7c87.html

追伸:『乳と卵』を『父と卵』、『川上未映子』を『川上美恵子』と誤変換していた。送信前に気付いてよかった。