だらだら日記

今日は一日アニメを見ていた。他人が思うのと同じくらいに自分でも自分をだらしのない人間だと思っている。また、今日の失態をすべて情報処理技術者試験のせいだと思っている。これはある種のリバウンドである。圧力から開放されれば人は堕落するものだ。

そういえば中学の時分は、こういっただらしのないおれじゃなかった。どうしてだろうか。きっと部活動のおかげだろう。試験が終われば、その日の午後には部活動があった。あの英語の訳に失敗しただの、物理の問題はひきょうだっただの、終わってしまったどうしようもないことを友人と話して、ラッパでも吹いていれば、その日が試験だったなどということはすぐに忘れてしまうことができた。なにかに打ち込んでいたおれは自分で思うのと同じくらいに他人も格好良いと思っていたに違いない。

それが今ではどうだ。試験ひとつあるたびに「心が折れた」だの「リバウンド」だのと終わってしまったことを何度も何日もWebに書いている。なんとも歯切れが悪い。格好悪い。そしてまた、この格好悪さも悪くないなんて真剣に思っている。

この声、○○の人だよな?格好良いおれはこんなこと言わなかった。